ラグジュアリー:ファッションの欲望

原宿店の大竹です。

今日は半蔵門線清澄白河駅にある東京都現代美術館でやっている
「ラグジュアリー:ファッションの欲望」という
17世紀から現代までの作品の展示会に行って来ました。

バレンシアガ、LOUIS VUITTONCHANELクリスチャンディオール
コムデギャルソン、ランバン、イヴ・サンローラン
マルジェラなどなど数多くのデザイナーが出展されてました。

着飾ることで自分の力を示していた時代、
削ぎ落とすことでいかにシンプルに服の美しさを見せる時代、
冒険心あふれた創造性豊かなものを身にまとっていた時代、
ひとつだけの希少なもの(一点もの)に価値を見いだしていた時代など、
時代によってまったく違う「ラグジュアリー」を表現されていました。
そもそも「ラグジュアリー」とは
日本語で「贅沢」と訳されますが、
現在ではいろいろなものの発展によって考え方も大きく変化しつつあります。

僕たちの仕事もまったく同じように、
職人であれ、デザイナーであれ、そうではない一般の人たちであれ、
僕たち自身の<手>によって時間をかけ、
情熱やこだわりをもって創り出されたものが
いつの時代にもラグジュアリーの
重要な要素になるのではと考えさせられました。